私の住む九州南部は、梅雨の長雨と増水で
河川は堤防の決壊など大きな災害に見舞われた。
河川内は大幅に地形を変えて、例年のパターンがハマらない状況である。
ランガンで河川のシーバスを探し回るのも良いが、
今回は少し目先を変えて、のんびりとサーフで五目釣りをすることにした。
水温が上がる初夏のシーズンのサーフは様々な魚種が期待できる。
地域によって差があるものの青物から底物までルアー対象魚は幅広く存在する。
ただし広大なサーフを闇雲にキャストするのではなく、ある程度絞り込む必要がある。
基本的なポイントとしては、
流れ込み・リップカレント・沈み瀬・ブレイク部・潮目などが狙い目となる。
そこにベイトが加われば一気にヒットの確率は上がる。
今回使用したのはサンドウォーカー910ML。
今回の様に、対象魚を定めずに釣りをする場合、
一つに特化したロッドではなく、バランスのとれた幅広くカバーできるロッド
(長さ・重さ・使用ルアーの範囲等)が最適といえる。
遠浅のサーフをウェーディングし、
ポイントに選んだのはブレイクラインと潮目が重なるポイント。
近くに流れ込みもあり、ベイトも確認できて期待が持てる。
しばらくミノーの早引きで探っていると明確なアタリがあったがフックアップせず。
何がアタックしてきたのか分からないが、ブレイクライン沿いに付いている様である。
バイブレーションに変更しロングキャスト。
着水と同時にロッドを起こしてリトリーブ、ブレイクの上をトレースすると見事にヒット!
子気味良い引きを楽しみながらキャッチしたのは良型のキビレであった。
その後は同じパターンでキビレをもう一匹追加し笑顔で納竿となった。
皆さんも何が釣れるか分からない初夏のサーフゲームを
のんびりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
TackleData
Rod : POWERMASTER Sandwalker PMS9102S-ML
Reel : Twinpower SW 4000
Line : PE (1.2号) Leader(28lb)
Lure : レンジバイブ(70ES・80ES)・ショアラインシャイナー(120Z)
Angler : FieldTester Kuranaga
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